新海誠監督の『君の名は。』が、週末の映画動員ランキングで8週連続1位を記録しました。
また東宝は、公開52日間で観客動員1184万2864人、興行収入154億1448万8300円に達したことを明かしました。
邦画で150億円を突破したのは、宮崎駿監督の155億円を記録した『崖の上のポニョ』以来8年ぶりとなります。
『君の名は。』は、スペインの第49回シッチェス・カタロニア映画祭で、アニメーション作品部門の最優秀長編作品賞を受賞しており、国外でも高く評価されています。
今後は、10月21日の台湾を皮切りに、香港では11月17日に公開され、イギリスでは11月24日、韓国では来年1月に封切られます。現在、89の国と地域で配給されることが決まっており、海外でどこまで受け入れられるか、注目が集まっています。
歴代興行収入ランキング
1位 『千と千尋の神隠し』 304億円
2位 『タイタニック』 262億円
3位 『アナと雪の女王』 254.8億円
4位 『ハリー・ポッターと賢者の石』 203億円
5位 『ハウルの動く城』 196億円
6位 『もののけ姫』 193億円
7位 『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』173.5億円
8位 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』173億円
9位 『アバター』156億円
10位『崖の上のポニョ』 155億円
11位『君の名は。』154.1億円