新海誠監督の新作『君の名は。』の累計興行収入が、公開から28日で100億円を突破したことが、明らかになりました。
日本のアニメ映画が100億円を突破したのは、2013年に公開された宮崎駿監督の『風立ちぬ』以来で、宮崎監督の作品以外では初めての快挙。観客動員も770万人を突破しています。
同作は、8月26日の公開から4週連続で映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を獲得。19日時点で累計動員数は約698万人、興行収入は約91億円を記録しており、大台突破が目前に迫っていました。
『君の名は。』は、作画監督に安藤雅司さんを起用するなど、スタジオジブリで活躍していたスタッフが多数参加。封切り前からジブリファンの間では話題となっていました。主人公の瀧を俳優の神木隆之介さん、ヒロイン・三葉の声を女優の上白石萌音さんが演じており、ほかに長澤まさみさん、谷花音さん、市原悦子さんらも声優として出演しています。