ゴジラ対エヴァンゲリオン庵野秀明総監督により作られた『シン・ゴジラ』。
まもなく公開となりますが、メインキャストの長谷川博己さん、竹野内豊さん、石原さとみさんがインタビューに応じ、『シン・ゴジラ』と『エヴァンゲリオン』の関係性について語りました。



「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のイラストを著名なクリエイターが描き、関連グッズも制作されるなど、『エヴァ』とのコラボレーション企画も話題となっていますが、本作と『エヴァ』はどこまでリンクしているのでしょうか。

カヨコ・アン・パタースン米大統領特使を演じた石原さとみさんは、「アニメ以上に物語の裏や奥が伝わってくる感じがしたので、『エヴァ』の漫画を全巻読みました」と漫画をすべて読み込んで撮影に挑んでいたことを明かしています。

本作のカヨコの髪型やファッションも、「庵野作品で描かれる大人の女性像」を意識していたらしい。「今回の衣装は全部作ったんですけど、女らしいボディコンシャスなシルエットにしたのは、エヴァに出てくるミサトとかリツコのイメージなんです。どちらかに寄りすぎず、2人の中間を行こうかなと思って」と語る石原さん。

また、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役を演じた竹野内豊さんは、「ゴジラの佇まいはもちろん、登場人物がロケをしている場所だったり、いろんな部分に庵野監督のファンがうれしくなるような要素がたくさんあると思います」と含みを持たせた発言。『シン・ゴジラ』鑑賞時には『エヴァンゲリオン』との繋がりを探すのも、楽しみのひとつとなりそうです。

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