細田守作品を紹介する企画展「バケモノの子展」が富山で開幕。夏休み期間中の週末とあって、会場の富山市民プラザには、家族連れや熱心なファンが県内外から訪れ、監督直筆の絵コンテや手描きの背景美術、映画の名シーンを体験できるコーナーに触れ、大勢のファンが細田ワールドを体感しました。
本展は、細田監督にとって初の大規模な企画展示。出世作となった『時をかける少女』から、最新作『バケモノの子』まで4作品の資料が約350点展示されています。
『おおかみこどもの雨と雪』の柱に印を付けて主人公の成長を確かめる場面を再現したり、『サマーウォーズ』の名ぜりふを叫んだりする体験型コーナーが人気を集めており、来場者は映画の登場人物になりきって、友人らと写真を撮り合いました。
会期は、8月21日までとなります。
『バケモノの子 スペシャル・エディション』Blu-ray Blu-ray スペシャル・エディションには『バケモノの子』細田守監督書き下ろし短編小説を収録 |