柳田國男の名著『遠野物語』が、写真や解説付きの新装版となって発売されました。
本書は、辺境の地、遠野地方にまつわる逸話や伝承を集めた名著。100年以上の時を経て、日本民俗学の金字塔が今蘇ります。
新装版の装画はヒグチユウコさんが担当し、鈴木敏夫さんは帯に推薦文を寄せています。
鈴木敏夫コメント
その昔、あの世とこの世は、
行ったり来たりできるものだった。
死んだお袋に再開したとき、
いったい、何を言えば良いのか?
遠野の物語には、そのヒントがいっぱい書かれている。
新装版 遠野物語 |