東京国立近代美術館で開催され大好評だった「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」が、4月10日~5月24日まで岡山県立美術館にて開催されます。
これまで公開されていなかった高畑監督が書いた制作ノートの数々や、絵コンテなどが展示されます。
展示物は、高畑さんが東映動画に入社して間もないころの『ぼくらのかぐや姫』の構想案から始まり、遺作となった『かぐや姫の物語』で幕を閉じます。
高畑勲監督の長編デビュー作『太陽の王子ホルスの大冒険』から、現在まで語りつがれる『アルプスの少女ハイジ』や『赤毛のアン』といった名作テレビアニメーションまで、余すことなく高畑監督の仕事が紹介され、多数の未公開資料も紹介しながら、その多面的な作品世界の秘密に迫りまる展覧会です。もう一生お目にかかれないような展示物だらけなので、この機会をお見逃しなく。
高畑勲 展
日本のアニメーションに遺したもの
期間:2020年4月10日(金)~5月24日(日)
時間:9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
場所:岡山県立美術館
休館:月曜日(休日の場合はその翌日)
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