日刊ゲンダイで連載していた鈴木敏夫さんの『新・映画道楽 体験的女優論』が書籍化され、9月27日に発売されました。
本書では、大原麗子、風吹ジュン、梶芽衣子、緑魔子など、女優と映画の魅力を鈴木敏夫さんが語る、映画エッセイとなります。
帯の推薦文には、鈴木さんの盟友・押井守監督がコメントを寄せています。
『体験的女優論』帯 推薦コメント
いっそ清々しいくらい後ろ向きの一冊です。
かつて女優を語ることで映画が語れる時代が一瞬だけありました。
そんな時代を思い出せるover70の方々には絶対のお薦めです。
でも、トシちゃん。
あんたそんなんだから、いまだに映画の正体に気がつかないままなんだよ。
でもいまさら手遅れだし、実をいえば
私も映画の真ん中にいるのは女優だと思ってるから。
――押井守(映画監督)
体験的女優論 発売日:2024年9月27日(金) 価格:2,640円(税込) |