鈴木敏夫プロデューサーの新刊「天才の思考 高畑勲と宮崎駿」が、文藝春秋より5月20日に発売されます。
『風の谷のナウシカ』から『となりの山田くん』、『風立ちぬ』まで。両監督を最も間近で支え続けた鈴木プロデューサーが、ジブリ19作品の内幕を語ります。二人の強烈過ぎる個性や、創作の秘密が明かされます。
毎日が真剣勝負となった「ジブリ戦記」。公開延期から、スタッフの取り合い、我慢比べ、膨れ上がる予算、クーデター計画、引退宣言……などなど。最初で最後となった 高畑勲×宮崎駿×鈴木敏夫の特別鼎談も収録されます。
「天才の思考 高畑勲と宮崎駿」目次
『ナウシカ』 高畑プロデューサー曰く「間に合わないものは仕方がない」
『ラピュタ』 「もう監督はやらない」からの再出発
『トトロ』 はじめは原作脚本・宮崎、監督・高畑だった
『火垂るの墓』 未完成のままの公開
『紅の豚』『ぽんぽこ』 「俺が豚をやったんだから、高畑さんは狸だ」
『もののけ姫』 「エボシ御前は殺すべきじゃないですか」
『山田君』 「おもしろすぎるエピソードは外しましょう」
『千と千尋』 壁一面のイメージボードを捨てた日
天才の思考 高畑勲と宮崎駿 発売日:2019年5月20日 価格:1296円(税込) |