宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』の興行収入記録が308億円から、316億8000万円に差し替えられることが発表されました。
これは、6月から8月まで「一生に一度は、映画館でジブリを。」と題して行なわれたリバイバル上映の興収を加算したもので、『千と千尋の神隠し』は8億8000万円の興収を上げており、上乗せされることが決まりました。
現在、劇場上映されている『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が興収302億円を上げており、『千と千尋の神隠し』の308億円の記録更新まであと6億円に迫っていましたが、更新まで14億円と若干遠のきました。
また、東宝の発表によると、『もののけ姫』も約8.8億円加算され、累計興行収入は約201億8000万円に上乗せされました。これによって、『もののけ姫』は『ハウルの動く城』の興収196億円を抜いて、順位を逆転させています。