スタジオジブリがプロデュースする海外作品『レッド・タートル』の配給が、東宝に決定したことが明かされました。
監督は、前作の『岸辺のふたり』が絶賛された、オランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督。今回、スタジオジブリから、その実績を買われオファーが出されました。
本作は、スタジオジブリとワイルドバンチの共同出資。東宝の市川南取締役によると、『レッド・タートル』は、10年ほど前から企画があり、監督は日本に滞在して、鈴木さんと高畑監督と一緒に企画を練り上げ、絵コンテを完成させたと言います。毛色は違うけれど、ジブリ作品として配給を引き受けたとのこと。初の、外国産スタジオジブリ作品ということでしょうか。
『レッド・タートル』は2016年9月公開。楽しみですね。
『レッド・タートル THE RED TURTLE』
原作・脚本・監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
脚本:パスカル・フェラン
アーティスティック・プロデューサー:高畑勲
製作:スタジオジブリ、ワイルドバンチ
配給:東宝