宮崎駿監督の『紅の豚』で主題歌を歌った加藤登紀子さんが、パリで行ったコンサートについて語りました。
コンサートに来場したアニメ製作・監督をしている現地の男性は、インタビューで「アニメの『紅の豚』で彼女のことを知りました。今日は多くの発見がありました。すばらしかった」と話した。
加藤さんは、『紅の豚』でヒロイン役・ジーナの声優を担当。同作はフランスでも配信されており、ジーナの声優はフランスの方が吹き替えをしていますが、歌声は加藤登紀子さんの歌がそのまま使われています。
コンサートでは、『紅の豚』の主題歌「さくらんぼの実る頃」や、エンディング曲「時には昔の話を」も披露。加藤さんは、紅の豚効果で、新しいファンに「うれしいですね」と笑顔を見せました。
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