スタジオジブリで活躍した天才アニメーター・二木真希子さんが残したオリジナル絵本『小さなピスケ』シリーズ。未完だった第3巻が7月14日に『小さなピスケのはじめてのおてつだい』として刊行されます。
2016年に二木さんが亡くなられた後、SNSを通じて多くの復刊リクエストが集まり、シリーズの1巻・2巻となる『小さなピスケのはじめての旅』と『小さなピスケのはじめての友だち』が復刊していました。
二木さんは亡くなられる直前まで、病床で、続編である本作の絵に筆を重ね、ラフを幾度となく推敲し、最後まで赤字を入れたそうです。当時の担当編集者に託されたラフには、絵や台詞など、所々に細かなえんぴつ書きで指定が残っています。 このたび、その最終段階のラフを元に、生前の希望に沿って、漢字や書体などを新たに再編集しまとめたのがこの『小さなピスケのはじめてのおてつだい』です。
小さなピスケのはじめてのおてつだい 発売日:2018/07/14 価格:1,998円(税込) |