押井守監督が、スマートフォンやタブレット向けのコンテンツに進出するようです。
コミックとアニメを融合したコンテンツが、どういったものか想像つきにくいですが、押井さんのドタバタコメディは是非見てみたいですね。
しかし、押井作品とは思えないキャラクタデザインです。
「攻殻機動隊」「スカイ・クロラ」などで知られるアニメ界の巨匠、押井守監督(60)らがデジタルメディアに進出することが7日、分かった。
コミックとアニメを融合した新しいコンテンツで、携帯端末に触れたり、傾けたりすると動く。アイパッドでの配信をスタートにアイフォーンやアンドロイド携帯などで展開していく。
企画、原作を手がけたのは「ちまみれマイ・らぶ」。弱気な高校2年生が献血サイトで美少女と意気投合。実は彼女はホンモノの吸血鬼で、彼女のために献血に奔走するというコメディー。
押井監督は「アニメも映画も不況の昨今、このメディアは新たな可能性を秘めている。久々に『うる星やつら』以来のドタバタコメディーをやってみたい!」と意気込んでいる。
完成作は来年2月にフランスで行われる世界最大規模のクレルモンフェラン国際短編映画祭でお披露目し、以後、全世界配信する予定。