熱風 4月号スタジオジブリが発行するフリーペーパー『熱風』の今月号ですが、読み応えのあるボリュームとなっています。いや、毎号読みごたえはありますが……。
特別収録として、『山賊の娘ローニャ』を作り終えたばかりの、宮崎吾朗×川上量生×土橋圭介の座談会が掲載されているほか、先日TBSラジオで放送された、宮崎駿監督のインタビューが収録されています。



座談会 宮崎吾朗×川上量生×土橋圭介
『山賊の娘ローニャ』を作り終えて

熱風 2015年4月号
全26話を作り終えたばかりの宮崎吾朗監督と川上量生プロデューサー、そしてNHKエンタープライズの土橋圭介さんが、『山賊の娘ローニャ』で挑んだ挑戦をふり返ります。

宮崎 駿「いま」の生活を語る。
「世界に冠たる日本はない。東の片隅で楽しく、ひっそりしていよう」

熱風 4月号
2月16日に、TBSラジオで放送された宮崎駿監督のロングインタビューの再録。
ラジオでは放送されなかった話も収録されています。
反対に、放送されたもので抜けている話もありますが、総合的にはこちらのほうがボリュームは大きいです。

プロデューサー奥田誠治が語る
「もうひとつのジブリ史」

熱風 4月号
日本テレビのゼネラル・プロデューサー、奥田誠治さんが語るジブリをめぐる思い出話と、宮崎駿、高畑勲、鈴木敏夫との交友録。
連載7回目では、『かぐや姫の物語』でアカデミー賞候補になり、LAに乗り込んだ高畑勲監督と製作委員会の旅行記を掲載。

エンピツ戦記
誰も知らなかったスタジオジブリ

熱風 4月号
スタジオジブリで動画チェックとして数多くの作品に携わった、館野仁美さんによるスタジオジブリ回想録。
連載5回目の今回は、『ハウルの動く城』の制作にまつわる話を中心に綴られています。