ナウシカのメーヴェ「M-02J」ナウシカの愛機「メーヴェ」を再現した自作航空機が今年から、春から秋にかけて、市内中島町の滑空場「たきかわスカイパーク」に常駐することが明かされました。東京芸大の八谷和彦准教授が開発を進めており、これまでは千葉県野田市の河川敷を活動拠点にしていましたが、より飛行環境の整った同パークで活動を本格化させます。



メーヴェは八谷さんが2003年から制作に着手。機体は両翼合わせて約10メートル、全長約3メートルで、垂直尾翼がないのが特徴。動力はジェットエンジンで、13年に千葉県で初飛行に成功した。14年からは、滝川のグライダー関係者と八谷さんが知り合った縁で夏場の約2カ月間のみ、同パークで試験飛行しています。

メーヴェは5月中旬に滝川に運び込まれた後、パイロットでもある八谷さんが不定期で滝川を訪れ、3~4泊の日程で滞在。午前6時~同8時半の間に試験飛行を行ないます。7月31日に、同パークで開かれる航空イベント「サマースカイフェスタ」で、飛行を披露するのが目標となります。

ナウシカの飛行具、作ってみた
発想・制作・離陸 メーヴェが飛ぶまでの10年間

なぜ、どのように、架空の一人乗り機“メーヴェ”を実現させたか。10年間をかけたプロジェクトの全容。最初は模型、次に実寸サイズの機体を制作し、ゴムで引っ張るグライダーでの飛行訓練を経て、ようやくジェットエンジンで飛翔するまで。

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