ルパン三世『ルパン三世』などの原作者で知られる漫画家のモンキー・パンチ先生が4月11日に、肺炎のため亡くなられたことがわかりました。81歳でした。モンキー・パンチ先生は1937年に北海道浜中町で生まれ、65年に「プレイボーイ入門」でマンガ誌「漫画ストーリー」からメジャーデビューを果たし、67年8月にマンガ誌「漫画アクション」で『ルパン三世』の連載を開始しました。



連載後、すぐに人気となった『ルパン三世』は、1971年にはテレビアニメが放送開始。その後もテレビシリーズ、劇場版など現在まで新作が作り続けられるヒットアニメとなっています。

初期の『ルパン三世』テレビシリーズには、宮崎駿監督もアニメーター・演出として参加しています。映画版の第2作『ルパン三世 カリオストロの城』では宮崎監督の長編アニメーションデビュー作になったのは有名な話です。

なお、今回の訃報を受けて、日本テレビは4月19日に予定されていた「金曜ロードSHOW!」の放送ラインナップを急きょ変更し、モンキー・パンチ先生の代表作『ルパン三世』の劇場版第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』を追悼放送することが発表されました。