宮崎駿アメリカのアカデミー名誉賞の受賞が決まった宮崎駿監督は、授賞式の前にAP通信のインタビューに応じ、「死ぬまでアニメ作品を作り続ける」と話しました。AP通信は5日、記事を配信した。
宮崎監督は「物語を作り、描くのが好きだ」と変わらぬ創作への意欲を示し、三鷹の森ジブリ美術館で上映するための短編アニメの製作を計画していることを明らかにした。



美術館用の短編作品は「興行的に成功するかを心配しなくていいのが長所だ」と述べた。

一方、既に引退を表明している通り、長編の製作は体力的に厳しくなったとして「次の世代に託したい」と述べた。短編アニメにはこれまで長編を作る際に使わずとっておいたアイデアを生かすという。