7月25日に、『メアリと魔女の花』のヒットを記念して、舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われました。米林宏昌監督と、メアリ役の声優を務めた杉咲花さんが出席しました。
本作は、7月8日に封切られ、17日間で動員130万人を突破し、興収15億8000万円好調な滑り出しを切っています。
この日は観客とともに改めて本編を鑑賞し、SEKAI NO OWARIが歌う主題歌の「RAIN」を全員で合唱した杉咲さん。「皆さんがどういう表情で映画を見ているのか気になってキョロキョロしそうになりました(笑)。隣に座っていた女の子2人がじーっとスクリーンを見ていて、嬉しかったです」と心境を明かしました。
イベント中盤には、登壇者たちが観客と交流するコーナーが設けられ、子供からの「女優や監督にはどうやったらなれますか?」という質問には、杉咲さんはもともとドラマが好きだったと明かしながら「観るだけじゃなくやりたいと思うようになって、憧れていた志田未来さんがいる今の事務所のオーディションを受けました」と自身の経験を語り、米林監督は「アニメーターとしてスタジオジブリで仕事をしていたときに、宮崎駿さんに次の監督をやれと言われたんです。まずはなりたいと思うことからスタート。あとは努力と運が大事ですね」と優しくアドバイスをしました。
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