思い出のマーニー第88回アカデミー賞の授賞式が、ロサンゼルスのドルビー・シアターにて行われ、長編アニメーション部門にノミネートされていたスタジオジブリの『思い出のマーニー』は、惜しくも受賞を逃しました。
長編アニメ賞は、ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』が受賞しています。



スタジオジブリ作品は3年連続で長編アニメーション部門にノミネートされており、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』以来、13年ぶり2作品目の日本映画の長編アニメーション賞受賞に期待がかかっていました。

受賞した『インサイド・ヘッド』は、11才の少女ライリーの“5つの感情(ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ)”を主人公に、誰も見たことがない無限に広がる頭の中で繰り広げられる感動の冒険ファンタジー。ピート・ドクター監督とジョナス・リベラプロデューサーがステージに登壇し、「いろんなものを作れば、大きな変化をもたらしてくれます」とメッセージを送りました。