まほろばのこだま高畑勲さんが演出を手掛けた人形劇『まほろばのこだま』が7月に公演されることに併せて、この度クラウドファンディングでの支援を呼び掛けています。
本公演は、高畑さんが亡くなって丸一年が経った今、生前に唯一演出を手がけた人形劇の作品を1人でも多くの方に届けたいという思いで行なわれる追悼公演です。



本公演を手がける「かわせみ座」は、これまで長く活動を続けていますが、公演の機会が年々減っているといいます。
学校での演劇鑑賞は激減し、演劇鑑賞団体も会員が年々現象していることから、日本の文化事業は危機的状況を迎えています。

そんな中、毎年自主公演を打っていた「かわせみ座」も、活動の場が失われ前回の自主公演から3年が経ちました。

そんな折に、昨年4月に高畑さんが亡くなられ、一年経った今、高畑さんを追悼して『まほろばのこだま』の公演を行うべく、今回のプロジェクトの立ち上げとなったようです。

まほろばのこだま

今回の公演は劇団員のギャラを含まず予算が組まれているといい、支援金からギャラが割り当てられるほか、宣伝費、パンフレット、稽古場の使用料、人件費等に使用されます。支援金やリターン内容など詳細は、「CAMPFIRE」サイトにてご覧ください。