アジアの平和や発展に尽くした個人や団体をたたえる、「マグサイサイ賞」に宮﨑駿監督が選ばれたことがわかりました。
同賞は「アジアのノーベル賞」とも呼ばれており、これまでにマザー・テレサや、ダライ・ラマ14世が受賞しています。
宮﨑駿監督について、フィリピンのラモン・マグサイサイ賞財団は「環境の保護や平和の提唱など、複雑な問題を子どもたちが理解できるよう芸術を駆使した。世界で最も記憶に残り愛されている映画を数多く手がけた。子どもの心を開き、根本的な問題を投げかけ、楽しませながら教育している。想像力の担い手である子どもたちに、自身の光とひらめきを与えている」と称えました。受賞式は11月にマニラで行われます。