宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』で主人公のナウシカが乗っていた愛機「メーヴェ」を再現した自作飛行機「M-02J」の試験飛行が、今年も滝川市のたきかわスカイパークで行なわれました。
ジェットエンジンが搭載された同機は、東京芸大准教授の八谷和彦さんが開発した超軽量小型機。サイズは幅が約9.6m、全長2.7mで木材と強化プラスチックで作られています。
昨年7月から、たきかわスカイパークで試験飛行が行われ、今年は昨年の2倍の推力のエンジンに載せ替えられました。
今年の滝川での試験飛行は10月で終了を予定しており、八谷さんは「今後、関東でもジャンプ飛行を行い、来年は滝川で高度200メートル以下の飛行テストに挑戦したい」と語っています。