ジョン・ラセターディズニー/ピクサーの新作『カーズ クロスロード』のワールドプレミアイベントが、アメリカのロサンゼルスにあるアナハイム・コンベンション・センターで行われました。
本作で、製作総指揮を務めるジョン・ラセターさん、ブライアン・フィー監督らが本イベントに登場しました。



宮崎駿監督と親交のあるラセターさんは、宮崎監督の引退撤回について「次に日本で引退会見をするときは、誰も来ないよって言ったんだよ!」と2人の会話を茶目っ気たっぷりに明かしました。

キャリアの後半に何をするべきか悩む今作の主人公に宮崎監督を重ね、「彼はまさに人生の岐路に立たされているんだよ。宮崎監督は新しい映画を今作っていて、私たちはみんなすごく興奮している。きっと彼にはまだ伝えたい話がいっぱいあるんだって。マックィーンのように彼も走り続けるだろうね」と、『カーズ』の主人公に重ねて、これからの作品に期待を込めました。