全国を巡回中の「近藤喜文展」が10月10日から、石巻市の石ノ森萬画館で開かれます。
マンガの街として知られる石巻ですが、ジブリ作品の展覧会は県内初です。
関連イベントも街中で展開される予定となっています。
近藤さんは学生の頃に漫画家を志しており、石ノ森章太郎さんのアトリエによく足を運んでいたこともあり、このような縁もあって今回萬画館で開催する運びとなりました。
本展覧会は、『耳をすませば』公開20年を記念して、スタジオジブリの全面協力を得てジブリ作品の展覧会としては宮城県で初開催となります。
萬画館にとって初となるジブリ展は、59回目を迎える特別企画展の中でも話題を集めそう。スタッフは「萬画館にとって新しい一歩。『萬画の国・いしのまき』を全国に発信する格好の機会」とコメントしています。
会期中、関連イベントも企画されており、ISHINOMAKI金曜映画館と連携した『耳をすませば』の特別上映会、ジブリ作品を中心にしたコンサートなども実施される予定です。
「萬画の国・いしのまき」石ノ森萬画館59回特別企画展
この男がジブリを支えた。近藤喜文展
会期:2015年10月10日(土)~2016年4月10日(日)
時間:9:00~18:00(※12~2月は17:00まで)※ご入館は閉館の30分前まで
場所:石巻市・石ノ森萬画館2階企画展示室
休館:第3火曜日(12~2月は毎週火曜日)※年末年始は開館
料金:大人800円/中高生500円/小学生200円/未就学児無料