アカデミー賞、長編アニメ部門でノミネート審査対象となっていた『コクリコ坂から』ですが、惜しくもノミネートを逃しました。
現地時間10日、第85回アカデミー賞ノミネーション発表が行われたが、スタジオジブリの映画『コクリコ坂から』をはじめとする日本アニメは惜しくもノミネートを逃した。日本からは『コクリコ坂から』『神秘の法』が長編アニメ賞の、大友克洋監督の『火要鎮』が短編アニメ賞の審査対象作品に選ばれていた。
『千と千尋の神隠し』が受賞したことで知られる長編アニメ賞だが、その後日本作品でノミネートされたのは、第78回アカデミー賞での『ハウルの動く城』が最後。また、これまで同賞に日本からは宮崎駿監督作品しかノミネートされておらず、今回は日本作品として7年ぶり、そして宮崎以外の監督作品としては初のノミネートが懸かっていた。