漫画家・バロン吉元先生による「柔侠伝」の新装・新編集版が、上下巻で発売されました。
連載をリアルタイムで読んでいたという鈴木敏夫プロデューサーは、「自分の生きるスタンスをどこに置くべきか悩んだ時期に『柔侠伝』に描かれている生き方が大きなヒントになりました」とコメントを寄せています。
また、東京・弥生美術館では、3月31日までバロン吉元の企画展「画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年」を開催されており、2月22日には関連イベントとして鈴木敏夫プロデューサーとエ☆ミリー吉元さんによる対談が行なわれます。
鈴木敏夫プロデューサーのコメント
自分のベッドの傍に置いてある本の中で、漫画はバロンさんの作品だけです。
自分の生きるスタンスをどこに置くべきか悩んだ時期に『柔侠伝』に描かれている生き方が大きなヒントになりました。
ヤクザも学生も夜の女たちも、皆が同じ空気を吸っている。世界が分断されていない。その中で主人公が見せるリアルな明るさというのは、『前向き』というのとは違って、いつも『今、ここに生きている』姿です。
鈴木敏夫×エ☆ミリー吉元
日程:2019年2月22日(金)
会場:弥生美術館 2F 展示室内
時間:17:00~18:30
定員:60名(応募者多数の場合は抽選)
料金:一般2000円
『柔侠伝』上 雑誌掲載時のカラーページを再現。画業60周年記念 新装・新編集版 |