宮崎吾朗監督が母校である信州大学農学部で後輩たちと対談を行ないました。
対談は、農学部創立70周年の記念として開催されたもの。
映画で出てくる建物が、農学部の学生寮中原寮をモチーフにしていることなどの裏話が披露されました。
学生たちからは、当時の学生生活や授業、アルバイトのことなどに質問が集まり、心に残っているのは、南アルプス仙丈ヶ岳の馬の背ヒュッテで1か月アルバイトしたことと答え、「成績は良いが役に立たない人が多い。自分の言葉できちんと伝えることができ、行動力のある人が求められている」と話し、さらに「学生時代に無駄なものをたくさんつめこんでおいたほうがいい」と後輩たちにエールを送りました。