ジブリパーク2022年秋に開業予定の「ジブリパーク」の起工式が開かれました。既に先行して工事は始まっておりますが、「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」の3エリアでは、建物などの工事がこれから本格化します。



公園内の広場で開かれた式では、大村秀章知事に加え、スタジオジブリの中島清文社長、ジブリパーク総合プロデューサーを担当している宮崎吾朗さん、株式会社ジブリパークの社長を務める中日新聞社の大島宇一郎社長らが鍬入れし、工事の安全を祈りました。

ジブリパーク

大村知事は「夢の実現に向けて一歩一歩着実に歩みを進めている。コロナの状況だからこそ、笑顔でパークを訪れていただくのを楽しみにしている」とあいさつ。ジブリの中島社長は「ついにここまできた。これからは図面でなく、実際に造っていく工程になる」と語りました。

ジブリパーク

パークは2005年に開催された愛知万博の理念を継承し、スタジオジブリ作品の世界観を再現する施設として総事業費340億円をかけ、愛知県が整備。3エリアに続き、2023年秋に残り2つの「もののけの里」エリアと「魔女の谷」エリアの開業を目指しています。