ジブリ美術館 ロボット兵

緊急事態宣言の発出が続く状況で、三鷹の森ジブリ美術館が苦境に立たされています。
ジブリ美術館は、長期休館が続いていたため、入場料収入が大幅に落ち込んだことから、大規模修繕用の積立金を取り崩して維持管理費に充てているといいます。



ジブリ美術館は昨年2月以降、コロナの影響により臨時休館や入館人数の制限をした運営となっています。
2019年度の来場者は58万人でしたが、2020年度に入ってからは21年2月までの11か月間で6万6000人と激減しています。
6億5000万円を見込んでいた入場料収入も、1億5000万円に減る見込みです。

ジブリ美術館

三鷹市では、7月より運営費の寄付を募る方針で、ふるさと納税の仕組みを活用し、仲介サイトの「ふるさとチョイス」が活用されます。

目標額は1千万円で、寄附をした方には、三鷹の森ジブリ美術館よりお礼のカードが送られるそうです。