全国を巡回している企画展「ジブリの立体建造物展」が豊田市美術館で開幕しました。本展は、東京展を皮切りに、韓国・プサン、長野県信濃美術館で開催。豊田市美術館では4カ所目となります。
スタジオジブリの星野康二社長は、本店の開幕に「作品の世界観を味わってほしい」と呼び掛けています。
本展は、『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』までの関連資料など450点を展示。中でも、もっとも注目されているのは『千と千尋の神隠し』に登場した油屋の模型。高さ約3メートルの建物は、煙突や赤い太鼓橋、なまこ壁まで細やかに再現されています。宮崎駿監督が描いた原画も並び、製作の舞台裏を垣間見ることができます。
ジブリの立体建造物展
会期:2016年7月15日(金)~9月25日(日)
時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)
場所:豊田市美術館
休館:月曜日(7/18(月)、8/15(月)、9/19(月)は開館)