長崎歴史文化博物館で開催されていた企画展「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」が、6月25日で閉幕しました。スタジオジブリの幅広い世代のファンを集め、県内の美術館・博物館で開催された、これまでの企画展としては最多となる、15万84人の入場者数を記録しました。
同展は4月15日に開幕。約2か月間に亘り開催され、複数回訪れた熱烈なファンもいたことから、ハイペースで入場者数を伸ばしました。これまでは、県内の美術・博物館で開かれた企画展の入場者数は、1970年に開催された旧県立美術博物館の「国立西洋美術館所蔵・松方コレクション展」の9万573人が最多でした。
なお、7月15日からは、長崎県美術館で、高畑勲・宮崎駿両監督の作品からスタジオジブリ作品のレイアウトを展示する「スタジオジブリ・レイアウト展」が始まります。まだまだ長崎のジブリ熱は冷めそうもありません。