「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」が、盛岡市本宮の岩手県立美術館で開幕しました。
午前9時半の開館前には約600人のファンが並び、入場まで最長90分待ちという人気ぶり。一般的な同館企画展の初日は数百人規模のところ、同日には3971人が来館し、過去最多となる人気を示しました。
会場は『天空の城ラピュタ』にOPに登場する全長約5メートルの空飛ぶ巨大な船が展示されており、東日本では初登場となる『風の谷のナウシカ』の腐海を表現した「王蟲の世界」では、細部までこだわり再現された王蟲や虫などが再現されています。
スタジオジブリの青木貴之プロデューサーは「皆さんそれぞれに思い出の作品があると思う。ポスターを眺めながら、『映画館に行った』とか『誰と一緒に見た』とか、いろいろな記憶を掘り起こしながら楽しんでもらいたい。東北では唯一の開催なので見逃しのないように、たくさんの人に足を運んでもらえればうれしい」と呼び掛けました。
なお、本展はこの岩手県立美術館の展示で巡回が終了となります。
「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」
日程:2019年11月30日(土)~2020年2月16日(日)
時間:9:30~18:00
場所:岩手県立美術館
休館:月曜、12月30日~1月1日、1月14日(但し1月13日、2月10日は開館)
料金:一般1500円、高校生・学生900円、小中学生500円
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