Garm Wars ガルム・ウォーズ押井守監督が15年前に構想し、総制作費20億円をかけて完成させたSF作品『ガルム・ウォーズ』のブルーレイ&DVDが12月14日に発売されます。
本作は、スタジオジブリの鈴木敏夫さんが、日本語吹き替え版のプロデューサーを務めています。「押井守が作った実写版ナウシカ」とも評される本作が、ついにブルーレイ&DVDで登場です。



『ガルム・ウォーズ』は、1990年代後半、デジタル技術を駆使して新しい映画を生み出そうと言う名目のもと企画がスタートしたものの、押井守監督の頭にあった先進的な試みを映像化するには予算的に大幅足りず一度は断念。しかし、作品への思いは決して尽きることがなく、15年の時を経て再始動しました。

予算を抑えるためにカナダの税制優遇措置を利用した撮影は、オール北米ロケを敢行し、撮影のために日本から現地へ渡ったスタッフたちとの撮影は「考えうる限りあらゆる事態が生じた。こんなことは初めてだ」と押井守監督が語るほどの苦労を経て完成しました。

このたび発売となるブルーレイ豪華版には、長い構想期間に押井守監督が制作したパイロット映像など超貴重映像が収録されます。

『ガルム・ウォーズ』Blu-ray 豪華版
発売日:2016年12月14日(水)
価格:9504円(税込)

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