押井守監督の最新作映画『ガルム・ウォーズ』日本語版が5月20日に公開されるのを前に、日本語版プロデューサーを務めたスタジオジブリの鈴木敏夫さんが、キャンペーンで名古屋市を訪れ、作品の見どころなどを語りました。
英語版は、昨年10月に北米で先行公開されています。
鈴木さんは「字幕にすると情報量が減り、難解になる。(日本語版は)倍の言葉で情感を入れることで、内容はそのままでも印象を変えることができた。分かりやすくなった」とコメント。
これまでの押井作品同様、人間が作ったものが意思を持つとどうなるか、未来はどうなるのかといったテーマは一貫しているとし、「今まで日本人が作ってきたSFの中で群を抜いてすごい作品だ」と評価しています。