未来少年コナン ワイド画面宮崎駿さんの監督デビュー作となった『未来少年コナン』がデジタルリマスターで、5月3日にNHK総合で再放送されました。本作は、宮崎駿監督が演出を行なっているほか、レイアウトを担当しており、再放送を歓迎する声が多数みられたものの、SNS上では画角が変更されたことへの不満の声が溢れました。



本作のオリジナルでは、当時のブラウン管テレビに合わせ、4:3のスタンダードサイズで制作されています。
しかし、今回の放送では、現在の主流となっている16:9のワイドサイズで放送され、オリジナル画面の上下が切り落とされるというトリミングが施されました。

そのため、場面によっては意図されていたレイアウトが台無しとなり、SNS上では「宮崎駿の妙技が削がれる」と落胆の声が多数見られました。