宮崎駿監督の長編アニメーション監督デビュー作『ルパン三世 カリオストロの城』が公開から40年の時を経て、フランスで初上映されています。
フランスメディアによると、1月23日から公開が始まっており、フランス語の吹き替え版で上映されています。
上映されるまで40年間かかった理由について、 ルパン三世という名前が、「アルセーヌ・ルパン」シリーズの著作権に抵触するとして、問題視されていたと現地のニュースサイト「Le Point」で紹介されています。
なお、作者モーリス・ルブランの死後70年が経過した2012年から「アルセーヌ・ルパン」シリーズの著作権が消滅。ルパンの名称に関わる問題がクリアになったことで、正式に映画公開できることになりました。
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