鈴木敏夫プロデューサーが、「ニコニコ超会議 2017」の「スタジオジブリ鈴木敏夫 言葉の魔法展」ブースに登場し、ジブリ美術館で上映するために宮崎駿監督が制作していた短編最新作『毛虫のボロ』の公開時期について「7月には観ていただける」とコメントしました。
『毛虫のボロ』は、2016年にNHKで放送されたドキュメンタリー「終わらない人 宮崎駿」で製作過程に密着した映像が流されており、その中で、手書きにこだわってきた宮崎監督が、CGでの制作や、液晶タブレットの操作に苦闘する様子も紹介されていました。
ジブリ美術館での公開は7月で、「絵はできている。あとは音だけ」と完成間近であることを明かしています。さらには、「かなり面白いものになっているので期待してください。準備も含め、見てきましたけど、久々に彼のすごいものを観ました」と自信を覗かせています。