山賊の娘ローニャ宮崎吾朗監督の『山賊の娘ローニャ』が、シンガポールで開催された「第20回アジア・テレビジョン・アワード」でベスト2Dアニメ部門で最優秀賞を受賞しました。
同賞は、アジアのテレビドラマを始めとする番組のほか、テレビに関連するさまざまな業績に与えられます。



『山賊の娘ローニャ』が受賞した2Dアニメ部門には、『PSYCHO-PASS2』や『残響のテロル』、『信長協奏曲』など、日本作品を含む7作品がノミネートされていました。

『山賊の娘ローニャ』は、3DCGを使用してセルルックの柔らかい質感を加えるという表現手法。背景は手描きで描かれたものにCG処理が施され、テレビシリーズとは思えないクオリティで作られました。

宮崎吾朗監督による新たな表現と、丁寧な作品作りが評価されたものと思われます。