宮崎駿監督の『毛虫のボロ』でCGスタッフとして活躍した櫻木優平さんが、初の長編アニメーション監督を務めた『あした世界が終わるとしても』が、2019年1月25日から公開されることが発表されました。
同作は、幼少に母を亡くし、心を閉ざしがちな真と、彼を見守ってきた幼なじみの琴莉が、高校3年になってようやく一歩を踏み出そうとした矢先、もう1つの日本からもう1人の「僕」が現れるというあらすじ。
クラフタースタジオに所属する櫻木監督は、2015年に短編『新世紀いんぱくつ。』で監督デビューを果たし、岩井俊二監督『花とアリス殺人事件』、宮崎駿監督『毛虫のボロ』などにCGスタッフとして参加。10月17日から放送される、フジテレビ「+Ultra」枠のテレビアニメ『イングレス』でも監督を務めています。なお、『あした世界が終わるとしても』においても監督だけではなく、脚本も担当しています。
10月19日には、クリアファイル付きムビチケの販売がスタート。また雑誌『ダ・ヴィンチ』の10月6日発売号から櫻木監督が書き下ろした『あした世界が終わるとしても』の原作小説が連載されます。
作品情報
『あした世界が終わるとしても』
2019年1月25日(金)公開
監督・脚本:櫻木優平
原作:クラフター
アニメーション制作:クラフター、クラフタースタジオ
配給:松竹メディア事業部