日本のアニメ制作者たちがいま何を求めているのかに言及した書籍『アニメ制作者たちの方法 21世紀のアニメ表現論入門』がフィルムアート社より刊行されました。
本書には、『魔女の宅急便』で演出補を務め、『この世界の片隅に』で一躍有名になった片渕須直監督や、『ラブライブ!』の京極尚彦監督らが、日本アニメを「表現」という視点から語ります。
本書は、昨今のアニメ制作において「いま、アニメーション制作者たちは自らの『表現』に何を求めているのか」「デジタル技術の広がりや、新世代の台頭を受け、アニメーションの制作現場では何が変化し、どんなことが可能になったのか」という疑問に迫るもの。
紙面で言及される作品は、『この世界の片隅に』『魔女の宅急便』『ルパン三世 カリオストロの城』『電脳コイル』『AKIRA』『君の名は。』『天元突破グレンラガン』『ラブライブ!』 『機動戦士ガンダム』 『進撃の巨人』『響け!ユーフォニアム』『新世紀エヴァンゲリオン』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』など。日本のアニメーションを掘り下げるための必読書となりそうです。
アニメ制作者たちの方法 21世紀のアニメ表現論入門 発売日:2019年02月26日 価格:1944円(税込) |