『なつぞら』第21週では、マコさんのアニメーション復帰から、なつの出産と大きな出来事を起こります。
123話と126話には、おしんこと田中裕子さんと、パズーこと田中真弓さんのダブル田中がゲスト出演するというサプライズもあって、話題を作っております。
第121話「マコさんの復帰」
第121話では、なつは妊娠したことを報告するため、風車プロダクションを訪れます。咲太郎をはじめマダム光子さんや、蘭子さんたちはなつの妊娠を喜ぶ。そして、咲太郎の仕事のほうも順調で、今度は新作のテレビアニメーション作品『バケモノくん』の声優を、自分のプロダクションが担当することになったのだとか。
『怪物くん』ならぬ、『バケモノくん』だ#なつぞら pic.twitter.com/NuuF3VggKP
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それから数ヶ月の時が流れ、テレビアニメーション作りの激務の中、なつのお腹はどんどん大きくなっていきます。そして、ついにあの人が戻って来たのです。大沢麻子さんこと、マコさんが。突然、夜になつの家に吉祥寺のお土産を片手にやってきました(笑)。
相変わらず他者を気にしないブラックジョークが効いているマコさん。そして、イッキュウさんに再びアニメーションをやる気がないかと誘うのでした。
マコさんがついに戻ってきた!
相変わらず素敵すぎるイッキュウさんもアニメーションに復帰ということは、作られるのはルパン? ハイジ? 三千里?
裏を突いて、NHKということで『未来少年コナン』だったりして。神っちもろとも引き抜くか?#なつぞら pic.twitter.com/cmLuMrNQf9— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 18, 2019
第122話「三代目カポネ」
第122話で、坂場くんはマコさんが立ち上げた新プロダクションからお誘いを受けて、悩んだ末に参加することを決意します。但し、なつの出産が控えているため、子供が1歳になって保育園が見つかってからという条件で入社するようです。坂場くん、すっかりできた旦那さんになっていました。
マコさんが立ち上げた「マコプロダクション」は、母親が安心して働けるアニメーションスタジオを目指しているらしく、この志は京都アニメーションから来ていると思われます。
母親が安心して働けるアニメーションスタジオって、京都アニメーションのようで泣ける……
Aプロであったり、いろんなスタジオの要素が入っていそうですね
ゆくゆくはマコプロで茜ちゃんも復帰かな?#なつぞら— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 19, 2019
そして、制作予定の作品は『三代目カポネ』というギャングの孫が活躍するアニメーションのようです。これは、明らかに『ルパン三世』がモチーフになっていますね(笑)。元警察官の下山さんの経験が活かされるアニメーションになりそうですね。
大塚康生さん担当の下山さんも参加しますし、『三代目カポネ』ってことは、やはり『ルパン三世』をモチーフにした作品を作るようですね。#なつぞら pic.twitter.com/g1whhyfMKe
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第123話「ダブル田中」
第123話では、ついに出産が近づき産婦人科に行くなつ。助産師さんとして、そこにいたのは『おしん』役を務めた田中裕子さんでした。『もののけ姫』のエボシ御前、『ゲド戦記』のクモと、ジブリでもお馴染みの女優さんですね。
ついに、おしんこと田中裕子さんが助産師さんとして登場!
ジブリ作品では、『もののけ姫』のエボシ御前であって、『ゲド戦記』のクモ役も務めています#なつぞら#おしん pic.twitter.com/pXihNoZYL1— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 20, 2019
そして、なつは出産後すぐに職場に戻れるようにと保育園を探して、市役所の福祉課を訪れます。そこで、職員として登場したのが、声優の田中真弓さん。ジブリ作品では、『天空の城ラピュタ』のパズーで有名ですね。今回の『なつぞら』は、ダブル田中さんがゲスト出演となりました。
田中真弓さんは市役所の職員役ですね。
『わんぱく牛若丸』に続いて二回目の出演ですけど、今回は声優となんの関係もない役でした。#なつぞら pic.twitter.com/pm36Tbv50k— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 20, 2019
第124話「陣痛きたる」
第124話で、なつに前駆陣痛が訪れます。坂場くんもアタフタしながら病院につれて行こうか迷っていると、突然インターフォンが鳴り、そこには富士子さんの顔が。さらには、剛男さんに泰樹おんじの姿までありました。なつの出産が近いために、わざわざ北海道からやって来たのでした。
なつの前駆陣痛も収まり、家族で談笑のひと時を迎えると、富士子さんから夕美子にも子どもができて、さらには照男兄ちゃんのところにも2人目ができたことが告げられます。なつのところと合わせて3人が同級生にな予定です。柴田家がベビーラッシュを迎えるのでした。
そして、この日は、富士子さんだけ坂場家に泊まっていくことになり、ちょうどそのタイミングでなつに陣痛が来るのでした。
第125話「優誕生」
第125話では、なつがついに出産をし、母になります。無事に女の子が産まれ、泰樹おんじが名付け親になることに。おんじは一週間悩み抜いて、「優(ゆう)」と命名しました。図らずも、否、図ったのか、おしんの子ども「雄(ゆう)」と同じ読みとなりました。助産師さんは、おしんだし。
子どもの名前は「優(ゆう)」か~
おしんの子どもも「雄(ゆう)」だったなぁ、字は違うけど「ゆう」つながり。#なつぞら#おしん pic.twitter.com/knTkM90Otn— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 22, 2019
そして、あっというまに6週間という時は流れ、なつは職場復帰をすることに。
優への思いを胸に、涙ながら会社へと向かうのでした。
第126話「保育園落ちた」
第126話では、なつが職場復帰し、『魔法少女アニー』の仕事を再開します。職場からも歓迎され、出産を祝福されるなつ。なつの周りには良い人ばかりが集まります。
一方、マコプロダクションの方はというと、『三代目カポネ』の企画がまだ通っていなくて、苦戦しているようでした。そこに坂場くんが協力して、成功させていく流れになりそうです。
アニメーターが生活と仕事を両立させながら懸命に生きて、表現を試行錯誤しながらアニメーションを成功へと導こうとするこの想いに、なんだか妙に胸が熱くなる回でした。
下山さんの描く『三代目カポネ』めちゃくちゃ面白そう。笑
企画通してもらわないと#なつぞら #ルパン三世 pic.twitter.com/pZNSX7WWfb— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 23, 2019
そして、時はまた一年近く流れ、優を預けるための保育園探しとなるわけですが、なんとすべての保育園の申し込みにはねられてしまったのです。いわゆる、「保育園落ちた日本死ね」状態になってしまいました。坂場くんのマコプロでの活躍はどうなるのでしょうか。
連続テレビ小説 なつぞら Part2 連続テレビ小説『なつぞら』、番組後半を徹底ガイド |