東京の阿佐ヶ谷に、宮崎駿監督がデザインした公園があります。
宮崎監督の著書『トトロの住む家』で紹介された古民家の庭園が、そのまま公園になっています。
その場所は、ほんとうは失われてしまうところでしたが、本に掲載されたことが縁となって、「Aさんの庭」として残ることになりました。
東京の阿佐ヶ谷に、宮崎駿監督がデザインした公園があります。
宮崎監督の著書『トトロの住む家』で紹介された古民家の庭園が、そのまま公園になっています。
その場所は、ほんとうは失われてしまうところでしたが、本に掲載されたことが縁となって、「Aさんの庭」として残ることになりました。
皆さん、ジブリ美術館には、どうやって行っていますか?
「三鷹の森ジブリ美術館」公式サイトには、三鷹駅から行く案内しか掲載されていません。遠方から来た方は、公式サイトの案内通りに行く方も少なくないんじゃないでしょうか。
米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』公開記念で行なわれたトークイベント、「でほぎゃらりー 株主鼎談」の模様を文字に起しました。
でほぎゃらりーは、ドワンゴ・株式会社カラー・スタジオポノックの3社によって立ち上げられた背景美術会社で、イベントには、川上量生さん、庵野秀明さん、西村義明さんが登壇しました。
ジブリ美術館に行ったことがある人なら、必ず見ている美術館までの距離が記されたサイン看板。美術館に行く道すがら、ちょこちょこ目に入ってくる、あの看板。いったい、いくつ設置されているのでしょうか。
すこし気になったので、数えてみました。
宮崎駿さんが企画・脚本を務め、米林宏昌監督によって作られた『借りぐらしのアリエッティ』。完成したその作品を、宮崎さんは、どのように観ていたのでしょうか。
完成直後のインタビュー記事にて、宮崎さんの感想が掲載されています。
米林宏昌監督の長編アニメーションデビュー作『借りぐらしのアリエッティ』は、企画と脚本を務めたのは宮崎駿監督です。
いちばん最初に『アリエッティ』の原作である『床下の小人たち』のアニメーション化を企画したのは、宮崎監督がまだ20代のころ。先輩である高畑勲監督と一緒に、どうにか映画化できないか模索していたといいます。
『借りぐらしのアリエッティ』で長編アニメーションデビューを果たし、初っ端から成功した米林宏昌監督。今や、スタジオジブリを継ぐ貴重な存在となり、日本を代表するアニメーション監督のひとりとなりました。が、当然、ジブリに入社したばかりの新人時代があるわけです。
ジブリ作品のキャラクターというと、皆さんご存知のとおり、どのキャラクターもだいたい同じような顔をしています。特に、主人公クラスのメインキャラは、ほんとうによく似ています。
顔がそっくりとなると、服装やヘアスタイル、装飾品などが重要になってきます。
スタジオジブリを継承することを堂々に掲げ、船出を切ったスタジオポノックの米林宏昌監督。
これまでに、スタジオジブリで監督を務めた人は、高畑勲・宮崎駿両監督以外にも少なからずいましたけど、ジブリでアニメーターとして育ち、監督までのぼり詰めたのは米林監督ただ一人です。
米林宏昌監督の長編アニメーションデビュー作であり、代表作ともいえる『借りぐらしのアリエッティ』。この作品を作ることになる前は、まったく別の作品が企画にあがっていました。
スタジオジブリで若手の育成を模索していた当時、若手で映画を作ることだけは決まっており、あとは企画の成立だけでした。