スタジオジブリが絵本を刊行したことがあるのをご存知でしょうか。
徳間アニメ絵本のような、ジブリ作品を題材にした絵本ではなく、オリジナルの絵本『ゆっちゅとめっぴとほしのゆうえんち』という作品が刊行されています。
本書を描いたのは、スタジオジブリでアニメーターとして活躍した、橋本晋治さんです。
橋本さんといったら、ジブリ作品のみならず、数々の名作に携わった、リアル系作画を代表するアニメーターさんですけども、本書では子供が描いたようなタッチで描かれています。
物語は、ゆっちゅとめっぴとエチューが織りなす一晩の冒険。ここに登場するキャラクターは、スタジオジブリが手がけた、北日本放送のデジタル放送視聴促進PRスポットのために作られたイメージキャラクターです。
PRスポットの制作にあたり、橋本さんが生み出したキャラクターが、そのまま登場しています。
絵柄も可愛く、物語も短いので、小さなお子さんの読み聞かせにいかがでしょうか。
PRスポットが気になった方は、『ジブリがいっぱいSPECIAL ショートショート 1992-2016』のDVD・Blu-rayに収録されているので、ぜひこちらもご覧ください。
ゆっちゅとめっぴとほしのゆうえんち |