宮崎吾朗さんの第一回監督作品『ゲド戦記』のプレスシートが、古本屋で売っていたので、購入してきました。
非売品ですけど、グッズとしての価値は、そんなに高くないものだと思います。グッズに詳しくないので、よくわかりませんけど……。それはさておき、内容が気になったので、パンフレットと比較してみました。
プレスシートは、マスコミ関係者に向けた宣伝用資料とあって、パンフレットと比べると、すこし簡素です。
ページ数も、プレスシートが24ページで、パンフレットは40ページ。だいぶ、ボリュームが違います。
左がプレスシートで、右がパンフレット。表紙に使われているイラストが違いますね。
ちなみに、裏表紙はこちら。
裏と表で、イラストが入れ替わっているだけですね。
掲載されているのは、『ゲド戦記』の作品解説と、プロダクションノート、キャスト、主題歌『テルーの唄』および手嶌葵さんの紹介に、アーシュラ・K.ル=グウィンの紹介。鈴木敏夫プロデューサーのコメントと、ここまではすべてパンフレットにも掲載されています。
パンフレットは、プレスシートを基に肉づけしていくので、情報量では圧倒的に違うんですが、唯一、プレスシートにしか掲載されていないものもありました。
それは、宮崎吾朗監督の「演出ノート」。
吾朗監督による、原作『ゲド戦記』への想いが語られていました。
なぜ、パンフレットに掲載しなかったんでしょうね?
『ゲド戦記』パンフレット 宮崎吾朗 第一回監督作品『ゲド戦記』パンフレット 原作:アーシュラ・K・ル・グィン 声:岡田准一、手嶌葵、香川照之 |