スタジオジブリが掲げる「去ってほしい社員の条件」ジブリのドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』のなかで、ジブリのスタジオ内に「去ってほしい社員の条件」という注意書きが、貼られていたのを覚えているでしょうか。
とても目を引く文章で、印象的だったのですが、これは現在、川上量生さんのドワンゴに飾られているそうです。ちょっと、考えさせられる文章ですよね。



去ってほしい社員の条件

・知恵のでない社員
・言わなければできない社員
・すぐ他人の力に頼る社員
・すぐ責任を転嫁する社員
・やる気旺盛でない社員
・すぐ不平不満を云う社員
・よく休みよく遅れる社員

この注意書きは、宮崎駿監督か鈴木プロデューサーが書いたものと思っていたのですが、元々は鈴木さんが、とある会社に訪れた際に落ちていたものを拾って、ジブリに飾ったのだとか。
それを川上さんが鈴木さんから譲ってもらったそうです。鈴木さんは、「これを飾っていた会社は潰れたんですよ」と言って笑っていたのだとか。

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宮崎駿、高畑勲、鈴木敏夫の3人によって築き上げられたスタジオジブリの“今”を『エンディングノート』の砂田麻美監督が描くドキュメンタリー。長きにわたり苦楽を共にしてきた3人の愛憎と、創作の現場に広がる光と影に満ちた日常を繊細に映し出す。

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