宮崎駿監督のアカデミー賞名誉賞受賞を記念して、21日に『千と千尋の神隠し』が放送されることが明かされました。より多くの視聴者に届けるため、通常より1時間繰り上げた7時56分から放送されます。同作は、2003年にアカデミー賞の長編アニメーション映画賞を受賞、ベルリン国際映画祭の最優秀賞である金熊賞を受賞するなど海外での評価も高く、日本の映画史上最高の興収も記録しています。
前半は、『ルパン三世 カリオストロの城』から、最新作『風立ちぬ』まで、宮崎監督が手掛けたアニメ11作品の名シーンを放送し、足跡を紹介する。
また、デジタル企画を番組と連動して実施。特設サイトをオープンして、「千と千尋の神隠し」の詳しい説明や裏話などを紹介する「お得情報メモ」や「名言&感動セリフ集」、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で視聴者が気持ちを共有できる「こころボタン」も用意する。
同番組の谷生俊治プロデューサーは「宮崎駿監督が快挙を達成されたこのタイミングに、監督の偉業をあらためてお祝いし、『千と千尋の神隠し』の素晴らしい物語を視聴者のみなさまにお届けできることを一ファンとしても大変うれしく感じています。 ぜひ一人でも多くのみなさまに番組をお楽しみいただければ幸いです」とコメントしている。
宮崎駿監督アカデミー名誉賞受賞記念
『千と千尋の神隠し』
放送:11月21日(金)
時間:19:56~22:54(日テレ)