本日放送の、BS朝日「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~」に鈴木敏夫プロデューサーが出演します。
転換期を迎えた「スタジオジブリ」に注目が集まる中、舵取り役を担う鈴木敏夫は、その未来をどう描こうとしているのか?これまで数々のヒット作を生み出し続けてきた「スタジオジブリ」の今に、週刊「AERA」編集長・浜田敬子が真剣勝負で迫る。
インタビュー場所は都内某所にある鈴木敏夫の仕事場。通称「れんが屋」。これまで数々の「ジブリ」作品について、スタッフらと激論が交わされてきた場所だ。
実は週刊「AERA」で特別編集長を務めた経験を持つ鈴木。実現したのは、それまで 全く面識のなかった浜田敬子からの一通の手紙がキッカケだったと言う。雑誌と言う作品を共に作り上げる中、浜田が鈴木に感じたのは、「夢」を生み出す仕事を生業にする一方で、現実を見据えた確固たる「ビジネス哲学」の存在だった。果たして、その根底には何があるのか?
インタビューで明かされたのは「風の谷のナウシカ」以降、30年に渡りタッグを組み続けてきた宮崎監督への、これまで語られることのなかった本音。そして、雑誌の編集者であった鈴木が、映画に人生を捧げる決意をした若き日のある出来事だった。さらに新生「スタジオジブリ」の船出を告げる最新作「思い出のマーニー」に込めた、新たな試み…。それは、これまで驚異的な歴代興行収入記録を叩き出してきた映画プロデューサー、鈴木敏夫の新たな挑戦だった。
番組では長編アニメからの引退宣言後、宮崎監督の初仕事となる「クルミわり人形と ネズミの王さま」展の様子や、鈴木の人格形成の元となった4千冊の蔵書が収められた書庫などを紹介。決して夢だけでは語り尽くせない「スタジオジブリ」の「現実主義」とヒットメーカー鈴木敏夫の「裸の履歴書」を鋭く炙り出す。
ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
放送: 9月21日(日)
時間:18:00~18:54 BS朝日
ゲスト:鈴木敏夫 インタビュアー: 浜田敬子(週刊AERA編集長)