本日、NHKのドキュメンタリー番組『アニメーションは七色の夢を見る 宮崎吾朗と米林宏昌』が放送されます。
昨年9月、宮崎駿監督が長編アニメーションからの引退を宣言。今後のジブリに注目が集まる中、宮崎アニメの遺伝子を受け継ぐ宮崎吾朗監督と、米林宏昌監督が新作アニメの制作に取り組む姿を追います。
長編アニメーション『ゲド戦記』、『コクリコ坂から』を手がけた吾朗監督は、スタジオジブリを離れ、10月よりNHK・BSプレミアムで放送開始されるテレビアニメ『山賊の娘ローニャ』を製作。これまでとは全く違う環境のなかで、3DCGを使った新しい表現に挑んでいる。
米林監督は長編デビュー作『借りぐらしのアリエッティ』に続く、2作目の『思い出のマーニー』を監督し、現在公開中。同作では、実写映画で活躍する種田陽平氏を美術監督に迎え、新たなジブリ作品に挑戦する。
挑戦の内容もこれまでの歩みも対照的な二人だが、共通しているのは、初めて駿氏が関わらない形で制作しているということ。番組では対照的な二人の新たな挑戦を克明に描いていく。
アニメーションは虹色の夢を見る ~宮崎吾朗と米林宏昌の挑戦~
日程:2014年8月8日(金)
時間:22:00~23:15(NHK総合)