ジブリ音楽でお馴染みの久石譲さんが5月2、3の両日、台湾の台北と台南でコンサートを開きました。
現地のエバーグリーン・シンフォニー・オーケストラの演奏でベートーベン「交響曲第九番」を指揮したほか、『風立ちぬ』の音楽を新しい組曲で初披露しました。



チケットは早々に完売する人気で、台南の公演では急きょ、会場となった台南文化センターの外に巨大スクリーンを設置し、コンサートの様子を生中継した。主催者によると数千人の人々が集まり、演奏に聴き入った。

久石さんは宮崎駿監督の映画音楽を手がけていることがきっかけで台湾でも人気が高い。コンサートの中盤で予定になかった映画「千と千尋の神隠し」の楽曲を演奏すると、会場から熱狂的な拍手が起こった。

ジブリ・ベストストーリーズ
ジブリ映画を彩った名曲達を、久石譲が再編曲・プロデュースした作品を集めたベスト・アルバム。公開30周年(2014年時)を迎える『風の谷のナウシカ』から『崖の上のポニョ』まで、初CD化音源も含めた、ジブリ映画音楽の決定盤。

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