音楽家の久石譲さんが5月に再度来台、「風立ちぬ」の管弦楽組曲ニューバージョンのほか、「Orbis」、ベートーベンの「第九」などが披露される。
台湾でも公開され好評を博した宮崎駿さん監督のアニメ大作「風立ちぬ」は、「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、「崖の上のポニョ」など他の宮崎作品と同様、久石さんが音楽を担当。優美な楽曲のゆったりとした旋律は壮大な画面とマッチし一層観衆の心に残るものとなっている。



一曲一曲の創作に全力を尽くし、自分を極限まで追い込んで全ての感覚を働かせ納得の行く作品を作り上げるという久石さん。5月の台湾公演では本来の計画を変更し、書き下ろしの「風立ちぬ」管弦楽バージョンを世界に先駆けて台湾のファンに届ける。この新バージョンはサントラ版を基軸にしながらもストーリーに合わせて曲を再構成したもので、人はどんな時もどんなことがあっても「生きねば」、とする作品のテーマを表現する。

久石譲さん5月来台 新作管弦楽版「風立ちぬ」、世界に先立ち台湾で公演

ジブリ・ベストストーリーズ
ジブリ映画を彩った名曲達を、久石譲が再編曲・プロデュースした作品を集めたベスト・アルバム。公開30周年(2014年時)を迎える『風の谷のナウシカ』から『崖の上のポニョ』まで、初CD化音源も含めた、ジブリ映画音楽の決定盤。

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